大迫傑、自らデザインを手がけた「ナイキ エア ズーム ストラクチャー 20 iD 大迫傑モデル」を語る | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

大迫傑、自らデザインを手がけた「ナイキ エア ズーム ストラクチャー 20 iD 大迫傑モデル」を語る

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大迫傑(ナイキ・オレゴン・プロジェクト)がデザインした「ナイキ エア ズーム ストラクチャー 20 iD 大迫傑モデル」が限定発売
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  • ナイキ エア ズーム ストラクチャー 20 iD 大迫傑モデル
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リオデジャネイロ五輪陸上男子1万m・5000m日本代表の大迫傑(ナイキ・オレゴン・プロジェクト)がカラーデザインしたランニングシューズが11月24日にナイキから登場する。大迫がデザインについて語った。

ランニングシューズは自分好みにカスタマイズできる「NIKEiD」を利用したもので、ベースになったシューズは「ナイキ エア ズーム ストラクチャー 20 iD」だ。大迫モデルは「ナイキ エア ズーム ストラクチャー 20 iD 大迫傑モデル」としてリリースされる。

ナイキ エア ズーム ストラクチャー 20 iD 大迫傑モデル

大迫は個人的にもNIKEiDで何度もシューズを作った経験があり、今回のデザインも「割と早く決まりました」という。ナイキのランニングシューズといえば色鮮やかなものが印象的だが、大迫のデザインはシンプルだ。

「単色を多くして普段でも履けるような、自分が履きたいなと思うカラーを意識して作ってみました。赤が好きな色なので、日の丸の赤でもあり、自分が一番しっくりくる赤をベースに。(差し色の)オレンジは高校時代のカラーがオレンジだったので、自分の原点にかえるという意味で選びました」

■自分の好きな色を作れる魅力

大迫は2008年、全国高校駅伝に長野・佐久長聖高校のアンカーとして出場。同校の初優勝に貢献しており、注目を浴びるようになったのもその頃だ。

2色で構成されたシンプルなランニングシューズに、「色んな色を入れるのは好きじゃなかったので、2色にする決断は早かったですね。迷わなかったです」といさぎよい。

「ソールが明るいのは、走っているときに足を引き上げるじゃないですか。誰かに写真を撮ってもらったときとか、走っていてお店のガラスとかに(自分の姿が)映ったときに目立つように、ハッキリわかるように意識しました」

大迫傑がNIKEiDを利用してナイキ エア ズーム ストラクチャー 20 iDをデザイン

これまでデザインの経験はないが、NIKEiDはときどき使っていた大迫。自分でカスタマイズできる魅力はなんだろうか。

「自分の好きな色を作れる。それによってよりランニングが楽しくなる。ランニングはシューズとウエアだけで走れてしまうので、一つひとつのアイテムがより重要になってくる。それにこだわるひとつの方法として『自分のカラーを作る』のがいいなと思います」

そのことが一般ランナーにとってもモチベーションにつながるという。

「カタチからでもいいので、好きなシューズを履いてそこからスタートするだけで楽しみがあります。走るまでの楽しみも必要だと思う」

ナイキ エア ズームストラクチャー 20 iDは、「クッション性と反発性があるから気に入っていて普段のジョグにいい」と大迫が練習で一番使っているシューズだ。大迫モデルのベースは日の丸を連想させる赤、ソールのオレンジは「初心を忘れずに」という想いが込められている。


なお、NIKEiDは公式サイトを使ってオンライン上で注文することが可能だ。好みのシューズを選び、ベースやソールなど各パーツごとにデザインができる。自分だけのシューズが4~6週間の納期で完成する。デザイン・コンサルタントと一緒に相談しながらNIKEiDを作れるNIKEiD STUDIOも東京、大阪、福岡の3都市に設置されている。

●ナイキ エア ズーム ストラクチャー 20 iD 大迫傑モデル
11月24日発売。限定50足(オリジナルサインカード付き)。NIKE+ RUN CLUB NAKAMEGUROのみで発売。1万7280円。

取材協力:ナイキジャパン
《五味渕秀行》

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