日本は5回裏、先頭の三好匠内野手(楽天)が四球で出塁すると、続く吉持亮汰(楽天)の打ち上げたフライを相手守備が落球。その後、送りバントで1死二、三塁の好機を作ると、廣岡大志内野手(ヤクルト)の鋭い打球が相手のエラーを誘い、2者が生還。幸先よく2-0と先制した。
その後、粘投を続けていた先発の青山大紀投手(オリックス)が2点本塁打を被弾し一度は同点とされるも、9回裏に1死一、二塁の好機を作ると、三好の放った打球を相手投手が二塁へ悪送球。センターにボールが転がる間に二塁走者が一気に生還し、サヨナラのホームを踏んだ。
この試合に勝利した日本は、スーパーラウンドを4勝1敗として決勝に進出。11月7日(日本時間)に初代王者の座をかけてオーストラリアと雌雄を決する。
「第1回WBSC U-23ワールドカップスーパーラウンド最終戦が行われ、侍ジャパンU-23代表が3対2でメキシコにサヨナラ勝ち。決勝戦は7日9:00(日本時間)オーストラリアと対戦します。https://t.co/o8N2mKSqim #侍ジャパン pic.twitter.com/0FvAD52xNH
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) 2016年11月6日