今年で3年目となるイベントには、自身初のワールドツアーの夢を成し遂げたお笑いタレントの渡辺直美が登場。西武鉄道池袋線の池袋駅前に集合した309名のイベント参加者が電車やカボチャ、魔女、うさぎに変身した渡辺をモチーフにした巨大ラッピング電車「ワタナベナオミトレイン」に乗り込むんだ。
ラッピング電車では渡辺による車内アナウンスが流れ、「電車を単なる移動手段としてではなく、日常を楽しくするエンターテイメントという新しい価値を提供したいという西武鉄道の考えを実現するために私とのコラボが生まれました!みなさんにとびきりの笑いと感動を提供して参ります。出発進行!」という合図とともに池袋駅を出発した。
9号車の車内には、渡辺自身が登場。大きなカボチャの形をしたハロウィンコスチュームに、線路柄のタイツやつり革ピアス、電車のライトをイメージしたライト付きのカチューシャを身に纏い、この日だけのハロウィンパフォーマンス「トリックオアトリート」を披露した。
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渡辺は練馬駅到着までの約65分間、すべての車両に姿を現し、手すりやつり革といった電車ならではのアイテムを使ってオリジナルのダンスを踊ったりするなどで車内を盛り上げた。
電車が縦揺れするほどノリノリの 「ワタナベナオミトレイン」が練馬駅に到着すると、渡辺は10月31日まで展示している「練馬駅巨大オブジェ」と対面。「私にそっくりー!生で見たら本当に怖い」と興奮した様子を見せた。
「電車の中でこういったイベントをやるのは普通ではあり得ないので、不思議でした!お客さんのノリは、引くくらい良かったですね」と語った。
ワタナベナオミトレインと巨大オブジェは10月31日のハロウィン当日まで楽しめる。