日本シリーズ2016、大谷翔平が劇的サヨナラ打…延長10回の死闘制す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

日本シリーズ2016、大谷翔平が劇的サヨナラ打…延長10回の死闘制す

スポーツ 短信
プロ野球日本シリーズ、AbemaTVで第3・5・7戦を生放送
  • プロ野球日本シリーズ、AbemaTVで第3・5・7戦を生放送
日本ハムは10月25日、札幌ドームで行われた日本シリーズ第3戦で広島と対戦。指名打者・大谷翔平のサヨナラ打により4-3で劇的な勝利を飾った。

日本ハムは初回、3番DHで先発した大谷が二塁打を放って好機を広げると、主砲・中田翔内野手の内野ゴロの間に1点を先制。2回表には、先発の有原航平投手が広島の指名打者・エルドレッドに3試合連続となる2点本塁打を浴び逆転されるも、その後は粘りの投球で広島打線を無得点に抑える。

そして、1-2と1点ビハインドで迎えた8回裏、2死一、二塁の好機を作ると、中田が値千金の適時二塁打を放って逆転に成功。それでも粘る広島は、9回表に鈴木誠也外野手の三塁打で好機を作ると、安倍友裕内野手が適時打を放って土壇場で同点とする。

しかし10回裏、四球で出塁した西川遥輝外野手の盗塁で走者二塁の好機を作ると、大谷が内角の難しい球を巧みにさばく鮮やかな適時打を放ち、死闘に終止符を打った。2連敗中だった日本ハムは、これで日本シリーズ初勝利を挙げ、通算1勝2敗とした。この日負ければ広島に王手をかけられていただけに、大きな勝利となった。




《浜田哲男》

編集部おすすめの記事

page top