横浜DeNAベイスターズ、年間総動員数約194万人…2016シーズン事業総括 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

横浜DeNAベイスターズ、年間総動員数約194万人…2016シーズン事業総括

新着 ビジネス
横浜DeNAベイスターズ、年間総動員数約194万人…2016シーズン事業総括
  • 横浜DeNAベイスターズ、年間総動員数約194万人…2016シーズン事業総括
  • 横浜DeNAベイスターズ、年間総動員数約194万人…2016シーズン事業総括
横浜DeNAベイスターズは、2016シーズンの事業総括を発表した。

69勝71敗3分、セントラルリーグ3位で2016シーズンを終え、球団初となるクライマックス・シリーズへ進出。チームの好成績に加え、年間10種類実施しているスペシャルイベントや横浜大洋ホエールズ復刻企画、球団オリジナル醸造ビールのプロモーションなどの施策を実施した結果、主催72試合で年間総動員数193万9146人を記録した。球団史上最高の動員数となり、昨年比で106.9%となった。

大入り試合の回数は54回、チケット完売試合は31回。横浜スタジアムの座席稼働率は93.3%を記録した。横浜DeNAベイスターズに生まれ変わった5年間では、175.9%という大幅な伸びを見せた。球団公式ファンクラブ「B☆SPIRIT 友の会」は、昨年比1.18倍。5年間の伸び率では、11.8倍を記録している。

球団創設5周年特別企画では、「横浜に根付き、横浜と共に歩む」をコンセプトとした企画を実施。神奈川県中の子どもたち約72万人へのベースボールキャッププレゼント、キャッチボールのために横浜スタジアムのグラウンド無償解放を行った。

これまでスタジアムが満員でも球団は赤字という経営構造だったため、2015年11月に横浜DeNAベイスターズによる横浜スタジアムのTOB開始を発表。2016年1月20日の終了までに71.12%にあたる株式を取得し、異動前の所有株式と合わせて76.87%を所有して成立した。球団、球場の一体経営がスタートし、健全経営への歩みを進めることとなった。

今シーズンは、球場との一体経営の象徴として球団オリジナル飲食をスタート。フードでは「BAYSTARS DOG」「青星寮カレー」「ベイカラ」を発売した。また、球界初となる球団オリジナル醸造ビール「BAYSTARS LAGER」「BAYSTARS ALE」を製造し、発売。球場内でのビール全体の販売量が昨年対比125%となり、新たな名物となった。
《美坂柚木》

編集部おすすめの記事

page top