まるでテーマパークのように撮影スポットが点在する。観客たちは各競技を観戦することはもちろんだが、五輪という一大イベントを楽しむためにカメラのシャッターを切る。
その象徴が五輪マークでの記念撮影だろう。スマートフォンが普及したこともあり、家族やカップルでセルフィー(自撮り)する人々が後を絶たない。
リオデジャネイロ五輪、バーラ・オリンピック・パークには撮影スポットがたくさんありました。 pic.twitter.com/4uIkkubcEC
— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2016年8月10日
「写真を撮ってもらえますか?」と誰かに頼むことなく、セルフィーする姿からは時代の流れを感じずにはいられない。2000年シドニー五輪のころは「セルフィー」という文化はまだなかった。4年に一度の五輪は、観客たちの楽しみ方も回を重ねるごとに進化している。
リオデジャネイロ五輪を観にきた恋人たち。 pic.twitter.com/PypSSp5v4y
— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2016年8月10日
誰かに頼ることなく、ふたりだけの時間に浸り思い出を残すカップルの姿も多かった。