巨人は7月27日に京セラドームで広島と対戦して7－2で勝利した。三回に6号2ランを放った阿部慎之助は、ヒーローインタビューで何度も「最高です！」と繰り返した。
首位と2位の直接対決で広島の先発はクリス・ジョンソン。昨季から苦手としている相手だが巨人は初回、1番に入った長野久義の先頭打者アーチで先制。この回さらに村田修一の適時打で2-0とリードした。
三回には阿部が外角高めのカットボールを右翼スタンドへ運び、リードは4-0に広がる。巨人は先発の田口麗斗が七回を4安打2失点に抑えた。
先頭打者アーチの長野は打線に勢いをつけた一発について、「甘い球がきたら積極的にいこうと思っていました。一番良い結果になってくれました」と振り返った。
リードを広げる2ランの阿部はお立ち台での質問に何度も「最高です！」と返した。24日のDeNA戦で今季初の4番に座った阿部。慣れ親しんだ打順には、「そんなに意識することなくやりたい」と話している。
天敵ジョンソンを打っての快勝にファンからは、「阿部、村田は酷評されながらもよくやってるよ」「4打数1安打だけど、阿部は打つべきところを分かってる」「投打のかみ合った、いい試合でしたね」「クリーンナップがちゃんと機能すると、怖い打線なんだよね！」「言うことなしです、最高です！」などの声が寄せられている。
巨人の高橋由伸監督は、「もう勝っていくしかないので、とにかく勝てるようにと思っています」とコメントした。
《岩藤健》
page top
