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ツール・ド・フランス、優勝候補コンタドールがリタイア…雹が降った第9ステージ

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ツール・ド・フランス第9ステージでアルベルト・コンタドールがリタイア（2016年7月10日）
  • ツール・ド・フランス第9ステージでアルベルト・コンタドールがリタイア（2016年7月10日）
  • ツール・ド・フランス第9ステージは雹が降った（2016年7月10日）
ツール・ド・フランスは7月10日に第9ステージが行われました。ゴール付近で雹が降ったり、優勝候補のアルベルト・コンタドール（ティンコフ）が途中リタイアする一日となりました。

ビエルハ・バルダラン～アンドラ・アルカリスまでの184.5kmで行われた第9ステージは、カテゴリー1級の峠を3つ越え、最後はカテゴリー超級を上ります。ゴールの標高は2240mです。

コースプロフィールを見ただけで過酷さがうかがえます。観る側はワクワクしますが、選手にとっては大変なコースです。


そんな厳しいステージ、今大会初日から落車で苦しんでいたコンタドールが81km地点で自転車を降りました。序盤は逃げ集団に加わりましたが、体調不良だったようです。


人気もある選手だけに残念。でも、これがツール・ド・フランスです。


ゴール地点では雨が降り出しました。


それが雹に！当たったら痛そうですね。


そんな悪天候のなか、ゴールに向けてひとり飛び出したのはジャイアント・アルペシンのトム・デュムラン。


ずぶ濡れですが、疲れが吹き飛ぶステージ優勝を手に入れました！おめでとうございます！


総合リーダーのマイヨジョーヌはクリス・フルーム（スカイ）がキープしています。前日に下りでアタックを決めて、リーダーを勝ち取りました。


雨の日なので、傘をさしてゴールする選手もいました。


7月11日は休息日。選手たちや大会関係者、報道陣たちは疲れを癒したり、洗濯したりして過ごします。

ツール・ド・フランスは7月24日、パリ・シャンゼリゼにゴールです。

《編集部》

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