タレントのマツコ・デラックスさんによるパラアスリートとの対談企画が、6月24日付の朝日新聞朝刊スポーツ面でスタートする。
■マツコ・デラックス×パラアスリート対談企画の背景
マツコさんはパラリンピックサポートセンターの顧問を努めており、2020年東京パラリンピックに向け、障害者スポーツの底辺を広げるためのPR役も担っている。
対談企画では、マツコさんが9月のリオデジャネイロ・パラリンピックで活躍が期待される注目選手に迫る。
24日付には、今年4月の日本選手権女子100メートル(T47=片前腕切断など)で12秒86の日本新記録をマークした陸上の辻沙絵さんが登場。ハンドボールから転向した辻さんが競技への思い、選手としての生き方などをマツコさんとともに語る。7月20日付予定の紙面では、バタフライ・マダムと呼ばれ、卓球日本代表に内定している68歳の別所キミエさんを取り上げる。
■「挑み続けている姿は、それだけで人を奮い立たせている」
マツコさんは、「パラの選手は本当に大変。サポートがない状況でやっている人が多いから。挑み続けている姿は、それだけで人を奮い立たせている」とコメント。
今後、リオデジャネイロ・パラリンピック開幕直前の8月まで毎月1度、掲載を行う。24日以降は、朝日デジタルでも記事が見られる予定だ。
《美坂柚木》
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