イチロー、先発で4安打…マーリンズは連敗ストップ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

マイアミ・マーリンズは5月21日、本拠地でワシントン・ナショナルズと対戦し3-2で勝利した。イチローは1番・左翼手で先発出場し、4打数4安打1四球だった。

正左翼手のクリスチャン・イエリッチが腰の不調を訴え、急きょ先発出場が決まったイチロー。8日のフィラデルフィア・フィリーズ戦以来の先発起用にバットで応えた。

まずは初回の第1打席、ファウルで粘って9球目を弾き返した当たりは中安打。三回の第2打席も左安打、1点ビハインドに変わった五回の第3打席も左安打で出塁したイチローは、このあと味方の適時打で同点のホームを踏んだ。

猛打賞を記録しても止まらないイチローは、六回に回ってきた第4打席で四球、八回の第5打席では二塁打を放った。この試合でイチローは5打席4打数4安打、1四球で全打席出塁を記録した。

このままでは今シーズン中の達成が難しいとも言われていた、メジャー通算3000本安打。久しぶりの先発出場でブーストをかけたイチローに、「イチロー今年中の達成頼むよ！てかスタメンいけるでしょ！」「天才かよ…天才だった！」「もっとスタメンで使ってくれ」「ローテーションで先発する機会増えてくれないだろうか」「久しぶりに俺の知ってるイチローが見られてうれしかった」などの声が寄せられている。

これでメジャー通算2954安打、3000本までは残り46本になった。