富士重工業(スバル)の吉永泰之社長は5月12日の決算発表会見で、2017年4月に社名を「スバル」に変更させる計画を明らかにした。6月の株主総会で承認を得て実施する。
吉永社長によると17年は、前身の中島飛行機(当初は飛行機研究所)が設立されて100周年に当たる。現在の社名の変更は1953年の設立以来。スバルブランドは58年から自動車部門で「スバル360」の発売を機に使用している。
吉永社長は「商号とブランド名を統一し、ブランドを磨く取り組みを更に加速させていきたい」と、強調した。
《池原照雄@レスポンス》
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