【GARMIN VIRB-J XE 3か月インプレ】ドラレコとしての使い勝手を検証、自動録画機能が活躍 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【GARMIN VIRB-J XE 3か月インプレ】ドラレコとしての使い勝手を検証、自動録画機能が活躍

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サクションカップマウントでダッシュボード上に固定。シボ加工されているダッシュボード上には付属のプレートを両面テープで貼り付ける必要がある。
  • サクションカップマウントでダッシュボード上に固定。シボ加工されているダッシュボード上には付属のプレートを両面テープで貼り付ける必要がある。
  • GARMIN VIRB-J XE
  • 本機を操作しにくい場所に設置しても、スマホでフレーミングを確認したり、設定を変更できるので便利だ。
  • この位置に取り付けると車外の景色も乗員の顔もフレームに納めることができる。不用意にドアを開けると脱落してしまうのが難点。
  • スマホで自動撮影機能を「オフ」から「移動時」に変更。これでドライブレコーダーとして便利に使える。
  • ループ機能を使えばエンドレスな撮影が可能になるが、マイクロSDカードの容量がどんなに空いていても最長30分でのループとなる。
  • ゴールデンウィークを楽しむべく、モトクロスバイクに本機を固定してみた。
  • ラージチューブマウントはバイクのハンドルに最適で、非常にがっちりと固定できる。
春のレジャーシーズン到来に伴って、様々な用途で活躍している筆者のアクションカム「VIRB-J XE」。今まで使ってきてその性能は分かっていたつもりだが、改めて驚かされるほどの高性能を見せつけてくれる場面もあった。

今回はドライブレコーダーとして使ってみたときの使用感を中心に紹介する。


◆自動録画機能ONでドライブレコーダーに早変わり

アクションカムの用途として比較的に多いのが、愛車でのドライブやツーリングでの車載映像だ。クルマなら「本職」のドライブレコーダーがあるが、アクションカムにはカメラアングルを手軽に変えたり、車外に持ち出せる自由さがある。もちろん、ドライブレコーダーに負ける部分もあるはずなので、実際に使ってみて検証した。

まず車内へのカメラの固定だが、純正アクセサリのサクションカップマウントを使った。フロントウィンドウならそのまま、ダッシュボード上なら付属のプレートを両面テープで貼り付けてから取り付ける。事故などに備えての動画撮影ならドライブレコーダーのように正面の車外を撮影しなければならないが、楽しいドライブの思い出を撮影したい筆者は、できるだけ車内と車外が同時にフレームに入るアングルにしている。フロントウィンドウでもいいが、ドアのウィンドウに固定するとちょうどいいアングルになる。ただし、ドアを開けるときに気をつけないと脱落してしまうのが難点だ。

車載動画は長時間の撮影になるので、電源ケーブルも接続する。純正アクセサリでシガーライターから電源をとれるケーブルが販売されているが、コンボケーブルという別のアクセサリと組み合わせる必要があり、二つで1万円以上になるので、正直なところ、購入する気にはなれない。今回はシガーライターからUSBの電源をとれる市販のアダプタと、本機に付属のケーブルを使った。このケーブルは本体との接続が少しやりにくく、ケーブルが太くて堅いので使いやすくないのだが、一応、我慢できる範囲といえるだろう。

さて、これで準備が整ったので、前から気になっていた機能を使って車載動画を撮ってみた。その機能とは、「自動撮影」。本機が移動を検知すると録画を開始し、止まると撮影も中断する。自分で録画、停止を操作していては入れ忘れ、切り忘れが多発することは確実なので、筆者としては本機で車載動画を撮るなら自動撮影機能なしには考えられない。

実際に使ってみてどうだったかというと、自動撮影機能は完璧に機能してくれた。信号待ちで止まるとピタリと撮影が中断し、発進すれば即座に再開される。とくに再開時のレスポンスの高さはなかなかのものだ。動きの検出はGPSに頼っていると思っていたが、この感度の高さは、GPSにGセンサーを組み合わせているのだろう。

駐車中に延々と録画したり、録画しているつもりがしていなかった、という失敗を防いでくれるこの機能は非常に有用だし、前述の通り完璧な仕事をしてくれる。しかし、信号待ちでも録画を中断してしまうのはあまりうれしいことではない。ドライブレコーダーとして考えれば追突などの停車中の事故に備えることができないし、ドライブの記録としては、車内の会話が途切れてしまうからだ。現状でも十分実用的に使えるが、理想的には電源電圧を検出して撮影と連動させる機能が欲しくなる。

撮影自体は全く問題なく、心配していた温度上昇によるトラブルもなかった。本機は50メートルの防水仕様なので放熱性が高いはずがないが、ウィンドウにカメラを固定して直射日光が当たり、しかも充電しながらの使用と高温になる条件がそろっていたにもかかわらず、発熱が少なかったのは驚き。試用中に非常に日差しの強い日があり、本機の撮影映像をモニターしていたiPhone6S Plusが「高温注意」の表示とともに使用不能になることもあったのだが、そのときでも本機は問題なく撮影を続けていた。

ただ、思わぬ落とし穴もあった。実際に使ってみて初めて分かったのだが、自動撮影機能で撮影が中断されると、そこでファイルが切り替わる。つまり、中断ではなく停止になっているのだ。そのため信号待ちが多かったり、渋滞に捕まったりすると、短い動画ファイルが大量にできてしまう。この仕様はいただけないが、自動撮影機能は本来、自転車やスキーといったスポーツでの使用を想定して、バッテリー消費を抑えることに重点を置いているのだろう。

なお、本機にはループ機能があり、これをオンにしておくと古い映像を削除しながらエンドレスに撮影ができる。事故に備えてドライブレコーダーのように使うならかなりぜひ使うべき機能といえる。ただ、ループする時間が最長30分までしか設定できない。ドライブレコーダーのようにマイクロSDカードの容量を使い切れるループ機能があればもっとよかった。


◆バイクにマウントしてモトクロス体験を撮影

ゴールデンウィークを利用して姪がモトクロスバイクの体験をしたので、純正アクセサリのラージチューブマウントを使って、本機をバイクに固定、撮影してみた。驚いたのはその画質。当日は雲一つ無い快晴だったのだが、考えてみるとこれだけ明るい状況で撮影するのは初めてかもしれない。今までは室内や車内、あるいは夜間の撮影が多かったのだ。明るい日光の元で撮影した映像は驚くほど鮮明で、発色も非常に良好だった。

また、マイクも非常に優秀で、ライダーの声を鮮明に捕らえている。本機のマイクについてはこれまで触れてこなかったが、インプレッションの早い段階で取り上げておくべきだったと反省している。というのも、非常に優秀なのだ。今回のモトクロスバイクの動画でも、風きりオンなどの雑音は全くないのに、少し離れたところでしゃべっているインストラクターの声ははっきりと聞き取れることが分かるだろう。

注目すべきは、50メートル防水のボディでこの音質を実現していることだ。ライバルのアクションカムとそのまま比較してもかなり優れていると思うが、防水同士の比較としてライバルを防水ハウジングに入れたら、とてもこんな音質は望めない。マイクがどんな構造になっているのか知りたくなるほどだ。

ただ、音声についてはマイナスポイントもあって、スマホで本機の映像をモニターするとき、音声もスマホから再生されるため、すぐにハウリングを起こしてしまう。アプリで音声モニターをオフできるように改良してほしい。



3つの巨大な橋がつながる名港トリトンの動画を作ってみた。カット編集、BGMの挿入、3倍速再生、すべてVIRB Editで簡単にできる。


自動撮影機能を使い、青信号で発進したときと赤信号で止まったときの、撮影開始、中断のレスポンスはこんな具合。


ドライブの思い出を動画に残す。途中でカメラアングルを変えたりすると面白い。


鮮明な画質と音声のクリアさに注目してほしい。
《山田正昭@レスポンス》
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