折り畳んでも厚さわずか6ミリ、重さ95グラムと、世界最薄・最軽量をうたう折り畳み式キーボード「Wikey Pocket」が、クラウドファンディング「Indiegogo」で目標資金1万ドルの3倍の額を集めている。
「Wikey Pocket」は、ウェアラブルPCB（プリント回路基板）を搭載した唯一のキーボード。屈曲・圧縮可能な折り畳み式回路基板の技術が、世界最薄のキーボードを実現したという。
極限まで追求したコンパクトサイズにもかかわらず、広げればスタンダードなキーボードの80％の大きさを確保、キー配列には十分な間隔があり、使いやすさは損なわれない。さらに、QWERTY配列の直感的なレイアウトも、キーを押せば鳴るクリック音も、標準的なPCのキーボードとほとんど同じ感触とのこと。
WindowsとAndroid、iOS対応のBluetooth式で、スマートフォンだけでなく、タブレットやPCにも使える。micro USBで充電するバッテリーは、1日に平均2時間の使用で2カ月以上持ち、コーヒーや水をこぼしてしまうような日常的なアクシデントも考慮した防水対策も施されている。
ホワイト・ブラックの2色で、先着限定100点までなら58ドル（約6500円）、すでにブラックの限定価格分は完売。2色セットなら限定50点まで108ドル（約12000円）。日本語キーボードもあり。9月から出荷される予定だ。
《Glycine@RBBTODAY》
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