横浜DeNAベイスターズとGalaxyが協業し、ゴーグル型ヘッドマウントディスプレイ・Gear VRを用いた360度の映像コンテンツ提供サービス「360 ベイスターズ」を実施する。
360 ベイスターズでは、同球団オリジナルの360度映像コンテンツが楽しめる。映像は球団公式サイトの特設サイトでシーズン中は毎月配信を行う。球場に足を運んだファンはもちろん、球場で野球観戦できないファンも仮想体験を楽しめる。
Gear VRは、スマートフォンのGalaxy S6/S6 edgeと組み合わせて使用。コードレスで360度コンテンツを楽しめるゴーグル型ヘッドマウントディスプレイだ。
3月29日からは、さまざまな「360 ベイスターズ」サービスを展開。横浜スタジアムで行われる主催試合71試合では、コンコースにGear VRで360度映像コンテンツを体験できるブースを設置。ブース限定のキャンペーンを行う予定。
また、スカイバーカウンター全14BOXにGear VR各1台を設置し、60度映像コンテンツを無料で視聴できる。オフィシャルグッズショップなどでは、同球団とGalaxyのコラボレーショングッズの販売も予定している。
360 ベイスターズを体験した筒香嘉智外野手は、「360度見渡すことができるので、リアルにプレイをしている感覚になった。自分はバッターなので、キャッチャーや審判の目線での映像を試してみたい」とコメント。
山崎康晃投手は、「自分の投げているボールをこういう形で見たことがなかったので、フォームの確認ができ、とても勉強になった。臨場感があるので、選手の感覚を味わってもらいたい」と感想を述べた。
《美坂柚木》
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