国際バスケットボール連盟(FIBA)は、デジタルスポーツコンテンツ・メディア会社大手のPerformとの戦略的パートナーシップを発表した。
Performは、FIBAバスケットボール・ワールドカップの4回のサイクル期間(2017年~2033年)、FIBAの全てのメディア権利をグローバルで販売、配信するグローバルパートナーとなる。
対象は、FIBAバスケットボール・ワールドカップやFIBAユーロバスケットなどの主要大会やその予選。最初のサイクル(2017年~2021年)期間中は1500試合以上、合計で5000試合以上が対象となる。
また、FIBAとPerformはFIBA Mediaという合弁会社を設立。FIBA Mediaは、これまで以上のコンテンツ提供を行い、ファン体験の価値向上を目指す。
Performは、FIBAに対し5億ユーロの投資を保証。映像のライブ制作、放送局向けサービス、データ、記事配信の向上を計る。コンテンツのパッケージング、配信面でFIBAをサポートし、Sporting Newsというコンシューマー向けのスポーツポータルサイトを通じた訴求やRunningBall、Optaによるリアルタイムデータの収集・配信も担当。
FIBAは、FIBA Mediaの意思決定に深く関与し、保証された投資額を超えた収益を分配する。
《美坂柚木》
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