日本サッカー協会は、1月17日に味の素フィールド西が丘で開催された第24回全日本大学女子サッカー選手権大会で早稲田大学が優勝したと発表した。
決勝戦は早稲田大と神奈川大の関東勢対決となった。早稲田大は、前回出場以来のタイトルを狙う神奈川大に勝利し、5大会ぶり4度目の優勝杯を手にした。大会MVPには早稲田大の高木ひかり選手が選出された。
先制点は22分、クロスの跳ね返りに反応した早稲田大の31番・河野朱里選手が決めた。その後も早稲田大が8本のシュートを浴びせ、試合を有利に進めた。
しかし、49分に神奈川大42番・小森碧伊選手が同点ゴール。試合の流れが一気に神奈川大に傾いたが、66分に早稲田大・河野選手がヘディングシュートを決め、勝ち越し。2-1で早稲田大学が優勝を決めた。
決勝に先立って行われた3位決定戦では、日本体育大と徳山大が対戦。日本体育大が6-0で勝利し、3位となった。
《美坂柚木》
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