フィギュアスケート日本男子に迫った『百獣繚乱 ―フィギュアスケート日本男子― ソチからピョンチャンへ』をブックウォーカーが12月16日に発行、電子版も同日に配信を開始した。
『百獣繚乱』は、羽生結弦、高橋大輔、町田樹、宇野昌磨、小塚崇彦、山本草太、田中刑事、日野龍樹、本田太一、織田信成、無良崇人、村上大介が登場するフィギュアスケート本だ。絶好調の時もどん底の時も選手たちを見守ってきた著者の青嶋ひろのさんが、10年のインタビューを振りかえる。
選手のデータ、写真も多数収録。電子版には特典として単行本にはないスナップ集が付く。
グランプリファイナルで羽生は、総合得点で330.43を叩きだし、世界歴代最高点を自身で更新。順調にスケーターとして成功してきたように見える彼だが、実は常に内なる葛藤と戦っていた。
苦悩の中にいた羽生が、いかにして栄光を手にするに至ったのかが明かされる。同書ではフィギュアスケート男子たちの素顔、苦悩、努力、決意がインタビューを通じてつづられている。紙版は1600円、電子版は1500円(各税抜き)。
《美坂柚木》
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