三浦知良、怒りの感情コントロールで著名人1位…張本氏とのやりとりが評価 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

三浦知良、怒りの感情コントロールで著名人1位…張本氏とのやりとりが評価

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三浦知良 参考画像(2013年6月9日)
  • 三浦知良 参考画像(2013年6月9日)
  • 三浦知良 参考画像(1997年)
日本アンガーマネジメント協会は、2015年に注目された“怒り”に関する話題へのアンケート調査を実施し、第1回「アンガーマネジメント大賞2015」を決定した。

調査対象は、20歳~59歳までの全国の一般人男女約400人と、アンガーマネジメントの公認講師200人。アンケート調査では、「上手に怒りの感情をコントロール・対応した有名人」「怒りの感情をコントロールできずに失敗してしまったと思う有名人」「今年一番怒りを感じたニュース・出来事」についての調査を実施した。

その後、アンケート調査で上位に挙げられた回答の中から、同協会年次総会で、アンガーマネジメントファシリテーター(アンガーマネジメントの公認講師)が投票し、それぞれ第1位を選出。プロサッカー選手である三浦知良氏が上手に怒りの感情をコントロール・対応した有名人の第1位となり、2015年に最も怒りの感情をコントロールできた人物として「アンガーマネジメント大賞2015」に認定された。

三浦氏は今年4月、野球評論家の張本勲氏がテレビ番組で、48歳の同氏に対して「若い選手に席を譲ってやらないと」と引退を促すようなコメントをした際に、穏やかに対応をしたことが評価の対象となった。感情をコントロールして対応し、怒りの感情を連鎖させなかった点が高評価の理由となっている。

同協会代表理事の安藤俊介氏は、三浦氏は目上の意見を尊重しながらもポジティブに切り返した点が多くの人の共感を集めたと言い、「三浦氏の反応は、気難しい上司に対する軽やかな返し技として見習いたい人が多いのではと思います」とコメントしている。

上手に怒りの感情をコントロール・対応したと思う有名人の2位は大塚久美子氏(大塚家具代表取締役社長)、3位はGACKT氏(アーティスト)。続いて、ラグビーワールドカップ日本代表、浅田真央氏(プロフィギュアスケート選手)、松岡修造氏(元プロテニス選手、タレント)、安倍晋三氏(内閣総理大臣)。

反対に、怒りの感情をコントロールできずに、失敗してしまったと思う有名人を調査した結果では、元大韓空港副社長 チョ・ヒョナ氏が1位となった。通称「ナッツ姫」のチョ・ヒョナ氏は、大韓航空機内で客室乗務員のナッツの出し方に怒り、旅客機を搭乗ゲートに引き返させた。思い通りの機内サービスを提供されなかったことで“機内サービスはこうあるべきである”という同氏の強い固定観念が怒りの感情を呼び、大事を引き起こしたとして考えられたようだ。

2位は大塚勝久氏(元大塚家具会長)、3位は森喜朗氏(元内閣総理大臣)。続いて、橋下徹氏(大阪市長)、佐野研二郎氏(デザイナー)、熊切あさ美氏(タレント)、上西小百合氏(衆議院議員)。

今年一番怒りを感じたニュース・出来事は、「幼児、少年少女関連事件」が1位となった。2月の多摩川河川敷での中学一年生殺害事件、6月の愛知県高校男子暴行殺人事件、全国各地で起こる幼児虐待事件など、幼児や少年少女が関わる事件が多かったと考えられる。2位は僅差で「IS 関連問題」。3位は「新安全保障関連法制の可決」が選ばれた。
《美坂柚木》

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