コナミスポーツクラブは12月1日、東京都内で体操競技で活躍する加藤凌平(順天堂大学)と古谷嘉章(仙台大学)が2016年4月に入社することを発表した。
これから両選手はコナミスポーツクラブ体操競技部に所属することで、同部に所属する世界体操選手権で個人総合6連覇を達成した内村航平たちと練習することになる。
加藤は2013年にアントワープ世界体操選手権で個人総合銀メダルを獲得。今年は内村たちとグラスゴー世界体操選手権に日本代表として参加、団体で金メダルを手に入れた。
古谷は2012年のアジア体操競技選手権で団体銀メダルの獲得に貢献。また、全日本種目別選手権では、あん馬で2014年3位、2015年8位の成績を残している。
2011年度入社で先輩の内村は加藤について、「オリンピック、世界選手権でともに戦って頼りになる選手。同じ所属として戦えることが嬉しい」と頬を緩める。古谷については「まだまだ成長する選手だと思う。これから一緒に日本を背負って立つ選手になってほしい」と期待する。
内村は「新しい戦力が加わって、コナミスポーツクラブ体操競技部はより一層努力をしていきたい」と締めくくった。
《五味渕秀行》
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