オランダ、EURO2016予選敗退の危機…プレーオフ進出には勝ち点3が必須 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

オランダ、EURO2016予選敗退の危機…プレーオフ進出には勝ち点3が必須

スポーツ 短信
サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
  • サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
EURO2016予選でオランダは10月11日、カザフスタンに2-1で勝利したが、プレーオフ進出圏内の3位を争うトルコもチェコに2-0で勝利した。最終節で勝ち点2差を逆転できなければ、オランダは予選敗退が決まる。

オランダは6月にEURO予選で苦戦を続けていたフース・ヒディンク監督を解任し、アシスタントコーチのダニー・ブリントを監督にしていた。だが就任からブリント監督はアイスランド、トルコに連敗しチームをプレーオフ圏外の4位に転落させた。

苦境に立たされているオランダ代表だが、ブリント監督は予選突破の可能性に関わらず、とにかく勝つしかないと会見で話した。

「予選突破の現実性がどれほどのものか分からない。その点は気にしていない。とにかく勝つしかないんだ。このグループで影響を与えるには、それしかないからね。その後で他会場の試合の結果を待つしかない」

また、ブリント監督は予選全体を振り返り、初戦のチェコ戦で負けたのが尾を引いたと語った。

「チェコ相手の敗戦はとても痛かった。チェコからアウェーで勝ち点1を取れれば、いいスタートだっただろう。勝ったほうがよかったが、私には引き分けでも十分だった。負けは勝ち点3を失うだけではなく、相手に道を譲ることになるからね。精神的にもそこが重要な点だった。心理状態のためには勝利でスタートするのがベストだった」

《岩藤健》

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