ヤマハ発動機は、10月25日にスポーツランドSUGO(宮城県)で決勝が行われる全日本モトクロス選手権シリーズ第10戦MFJGPに、モトクロス世界選手権の最高峰MXGPクラスでチャンピオンを獲得したロマン・フェーブル選手が参戦すると発表した。
フェーブル選手は今シーズンから「YAMAHA FACTORY RACING YAMALUBE」へ加入し、MX2クラスからMXGPクラスへステップアップした。シーズンでは、ルーキーながら中盤以降、勝利を重ね第16戦でチャンピオンを決定した。最終的には18戦36ヒート中15勝で、8度総合優勝した。
また、AMAモトクロス選手権250MXで2連覇したジェレミー・マーティン選手と、AMAスーパークロス選手権250SXウエストでチャンピオンを獲得したクーパー・ウェブ選手のMFJGP 出場も正式に決定した。フェーブル選手とウェブ選手が国内最高峰のIA1クラス、マーティン選手がIA2クラスで出場する。
マシンは3選手とも、ヤマハ創立60周年を記念し、イエローと「スピードブロック」グラッフィクを採用した「YZ」を使用する。
《レスポンス編集部@レスポンス》
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