メッツ戦で田中は六回まで投げており、試合後は軽傷であることを強調していた。また19日に受けたMRI検査の結果でも、故障者リスト入りするほどの怪我とは診断されなかった。
現在ヤンキースはブルージェイズに次ぐ地区2位。ワイルドカードでのポストシーズン進出は可能性としてあるが、できれば優勝して進みたい。首位攻防戦となる直接対決に「投げたいと思っていた。そこで投げるために調整してきた」と話す田中。だが首脳陣からはストップがかかった。
田中の登板回避には、「これで今季の規定投球回到達は絶望的だな」「これでブルージェイズが有利になったな」「肩や肘でなくて良かった。パスは正解。早くよくなってほしい。ポストシーズンも登板してほしいからね」「楽しみにしていたので残念」「怪我が増えた気がするので心配」「だから俺は投手が打席に立つ必要ない派なんだよ」などの声が寄せられている。
代わってヤンキースはイバン・ノバが先発することも発表された。
Tanaka will miss Wednesday’s start in Toronto with Grade 1 right hamstring strain. Nova will start in his place.
— New York Yankees (@Yankees) 2015, 9月 20