神宮球場で9月6日に行われたヤクルト対広島の試合は、ヤクルトが投打に圧倒し6-0で勝利した。先発したヤクルトの館山昌平投手は5勝目を挙げている。
3度の靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)からマウンドに戻ってきた右腕は、雨による中断後も心を乱すことなく投げ続けた。4つの併殺打を打たせ7回を97球でまとめる。
打線では山田哲人が4打数3安打と躍動し、六回に今シーズン30個目の盗塁を決めた。山田はすでに30本塁打をクリアーしており、今シーズンの「トリプルスリー(3割、30本、30盗塁)」がほぼ確実となった。
投打が噛み合った勝利に「山田哲人!おめでとう。でも、これで満足せず、40本40盗塁目指せ!」「館山投手、ヒジに不安なかったって嬉しいコメント。山田選手トリプルスリーほぼ確定おめでとー」「これでトリプルスリーほぼ確定ですね!館山投手も無失点!」「今年のスワローズは、選手全員で攻めて勝ちに行っていてチームの雰囲気が、いい感じですね」「すごく投打が噛み合ってますね!一戦一戦大切に!優勝目指して、飛び出せヤクルトスワローズ!」など、この勢いで優勝へ突き進めとファンも声援を送る。
同日の試合で阪神が中日に敗れたため、両チームのゲーム差は0.5になった。
《岩藤健》
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