Huawei(ファーウェイ)は現地時間2日、ドイツ・ベルリンにて、「IFA 2015」のプレスカンファレンスを開催。Android OS搭載の腕時計型ウェアラブル端末「Huawei Watch」について、同日よりアメリカで予約を開始したことを発表した。
同製品は、今年3月にスペイン・バルセロナで開催された「Mobile World Congress(MWC)2015」で、同社初のスマートウォッチとして発表。1.4インチのfull circle AMOLEDディスプレイを搭載し、400 x 400ピクセル(286ppi)解像度が採用されている。
SMS、Eメール、カレンダー、アプリ、着信といった通知の受信が可能。またクアルコム1.2GHzプロセッサー、4GBのストレージ、512MBのRAM、心拍数モニターと6軸モーションセンサー、バロメーターセンサーを搭載する。価格は、ストラップやフレームによって変動し、399ユーロから699ユーロ。
また8月31日には米googleはウェアラブル端末向けOS「Android Wear」がiPhoneに対応したことを発表した。これを受け「Huawei Watch」も、Android 4.3以上の端末をはじめ、iOS 8.2以上の端末でも利用できることとなり、発表会でも強くアピールしていた。
「Huawei Watch」は、米国など世界20カ国で展開する。カナダ、ドイツ、フランス、スペイン、イタリアは9月に発売を開始。イギリス、日本、UAEは10月に発売する予定で、その他の地域の情報については今年中に改めて、リリースするという。
【IFA 2015】Huawei Watch、iPhoneでも利用OKに……日本は10月に発売へ
《RBB TODAY@RBBTODAY》