ラグビー日本代表は8月31日、9月18日から始まるワールドカップ(W杯)に出場するメンバーを発表した。日本は8大会連続の出場だが、唯一の白星は1991年大会のジンバブエ戦。今大会は初の決勝トーナメント進出(ベスト8)を目指している。
日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は、会見の席上で目標達成には「ハードワークと情熱が必要」だと語った。
「賢くハードワークして、情熱や気持ちを前面に出した試合をしなければならない。この31人はそれができると信じている。我々ほど努力してきたチームは他にない。それは事実だ。それをしっかりフィールドで発揮するための自信を持つことだ」
日本の初戦は9月19日に世界ランク2位の南アフリカと決まっている。その後は23日にスコットランド、10月3日にサモア、11日にアメリカと対戦する。
直前のテストマッチでは苦戦が続いた日本代表。だがクレイグ・ウィングは「W杯以前の試合は重要ではない。本番にどう臨むかにかかっている。南アフリカとの初戦は大事な試合になる」と本番での躍進を誓った。
《岩藤健》
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