ラグビーのリポビタンDチャレンジカップが8月22日に行われ、日本代表はウルグアイ代表に30-8で勝利した。日本代表は国際試合での連敗を4で止め、エディー・ジョーンズHCは「収穫の多い試合だった」と会見で振り返った。
「相手は14人がラインになり、非常に良いディフェンスをしてきた。ブレイクダウンでも非常に激しかった。暑かったのでボールが濡れて滑った。選手たちをかばうわけではないが、豪雨の中でプレーしているのと同じだ。そういう意味で非常に良いレッスンになった」
また、ジョーンズHCはチームの状態が上向き、ワールドカップに向け本調子に近づいてきたと話した。
「その他の収穫は選手たちが本調子に近づいてきたこと。堀江も首の手術後ではベストだった。リーチマイケルもベストで安定してきた。ツイヘンドリックも良いラインを走った」
9月18日にイングランドで開幕するワールドカップに向け、ファンの熱も高まっている。この試合にも多くの観客が詰めかけたことを、ジョーンズHCは喜んでいた。
「1万人ものお客さんが応援してくれ、ワールドカップのような雰囲気、歓声が良かった。日本ラグビーにとって非常に良い夜だった」
日本代表は29日に秩父宮ラグビー場でウルグアイ代表との第2戦を行う。これが国内最終戦となり、31日にはワールドカップを戦うメンバーが発表される。
《岩藤健》
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