プレミア制覇に向けマンチェスター・シティの補強は続く。バレンシアからDFニコラス・オタメンディを獲得し、ファビアン・デルフ、ラヒーム・スターリングに続く3人目の大型補強を敢行した。
シティは今夏の移籍市場で総額9000万ポンド(約173億円)を投じた。
オタメンディはインタビューに応え、「素晴らしいクラブにくることができて本当に嬉しい」と話した。
「プレミアリーグでプレーして試合を楽しめるチャンスだ。外側から素晴らしく見えたクラブとサインをすることができて、その内側で過ごすことができる。僕にとって大きな喜びだ」
リーガ・エスパニョーラからはもうひとり、バルセロナのペドロ・ロドリゲスがプレミアリーグに加入した。当初はシティとユナイテッドが争い、マンチェスター・ダービー勃発とも言われた争奪戦だが、虎視眈々と狙っていたチェルシーが早業ですべてを持っていった。
すでにペドロは練習に参加しており、スペイン代表とバルセロナでもチームメイトだった、セスク・ファブレガスと談笑する姿を見せた。
欧州チャンピオンズリーグ3度制覇と大舞台での経験豊富なペドロ。欧州制覇を狙うチェルシーに頼もしい味方が加わった。
《岩藤健》
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