【プロ野球】西武ライオンズ、カロリーオフセット参画…十亀投手とヨガ体験女性が交流 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】西武ライオンズ、カロリーオフセット参画…十亀投手とヨガ体験女性が交流

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埼玉西武ライオンズ「スポーツチームの社会貢献を可視化」カロリーオフセット参画
  • 埼玉西武ライオンズ「スポーツチームの社会貢献を可視化」カロリーオフセット参画
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埼玉西武ライオンズとNPO法人TABLE FOR TWO International(TFT)は、同じくNPO法人のベースボール・レジェンド・ファウンデーションの協力のもと、選手やファンが試合中に消費したカロリーを寄付するチャリティーイベント「ライオンズ カロリーオフセットプログラム2015」を実施している。

対象期間は7月24日~8月23日まで。西武プリンスドームで開催されるライオンズの主催試合15試合で、選手が消費したカロリー(1キロカロリーにつき1円)、応援に来場したファンが消費したカロリー(200キロカロリーにつき1円)の総額をTFTに寄付する。寄付金は、TFTを通じて台風被害にあったフィリピン・レイテ島支援や、開発途上国のインフラ整備などに活用される。

カロリーオフセットは、先進国の余分なカロリーを開発途上国の必要なカロリーに変換するプログラムで、ライオンズの参画はスポーツチームとして初となっている。ファンにとっては、応援をすることが、開発途上国の支援につながる。

この取り組みに関して、ライオンズの並木翔太氏は「プロ野球球団として何ができるか、シーズン頭くらいから検討してきました。秋山選手、栗山選手など、個人での活動はありましたが、球団として取り組むことは新しいということでスタートしました」と話した。

ヨガに関しては、「野球場とカロリーオフセットを違う観点で切り取れないかと考えました。西武ドームはドームながらも完全に屋内ではないので、屋外の環境を生かして夏のホットヨガイベントにつなげたという格好です」とした。

「カープ女子などがあったなかで、新規ファンをいかに取り込むかということも課題となりました。女性にアプローチする、ホットヨガの企画は、締め切り2週間くらい前には完売しました。女性にとっては引きがあり、女性向けの施策をいくつか打つなかで、カロリーオフだと女性がひも付きやすいかなということを考えました」と狙いを話した。

8月12日には、ナイトゲームが行われる前の西武プリンスドームで、女性限定のヨガ体験会が行われた。普段は選手がプレーしているドームの芝生でヨガを行うというもので、参加者の女性は「選手の目線だとグラウンドはこんな風に見えているんだな、と新鮮でした」と感想を話した。

また、ライオンズの十亀剣投手が参加して撮影会も実施した。十亀投手は「僕もヨガをやっています。がんばりましょう!」と参加者に声をかけた。
《土屋篤司》

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