モンスターエナジージャパンは、米国カリフォルニア・ハンティントンビーチで開催されたUS OPENサーフィン メンズQS10000クラスで、同社契約アスリートの大原洋人(18歳)が日本人初となる決勝進出を果たし、優勝したと発表した。
同大会には、ミッチ・クルーズ、ライアン・カリナン、カルロス・ムニョス、カノア・五十嵐といった大物が出場。大原は彼らを倒し、決勝でタナー・ヘンドリクソン対戦した。開始37分間、リードを奪われていた大原に波運が向く。タナー・ヘンドリクソンはレギュラー方向、大原はグーフィー方向へ波を選んだ。
スプレーが高く飛ぶ力強いターンをまとめ、波をレギュラー方向インサイドセクションへ乗り継ぐ。キレのあるカットバックから最後リップに当て込み、一本のマニューバーを完璧にメイクすると、これが9.17ポイントを叩きだして優勝。大原は「だんだん試合で自分のサーフィンができるようになってきたかなって思います」とコメントした。
《美坂柚木》
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