【全英オープン15】フェデラー、2年連続10度目の準決勝進出 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【全英オープン15】フェデラー、2年連続10度目の準決勝進出

スポーツ 短信
ロジャー・フェデラー(2015年7月8日)
  • ロジャー・フェデラー(2015年7月8日)
  • ロジャー・フェデラー(2015年7月8日)
7月8日の全英オープンテニス男子シングルス準々決勝、ロジャー・フェデラーはジル・シモンを6-3、7-5、6-2で下した。フェデラーが準決勝まで残るのは2年連続10度目。

2014年決勝で見せたノバク・ジョコビッチとの激闘により、一時の不調は完全に脱したと世界のテニスファンに感じさせたフェデラー。敗れはしたものの8度目のグランドスラム制覇に大きな可能性を感じさせた。

今大会は1回戦から絶好調。ここまで1度もサービスゲームをブレークされることはなかった。第2セット第10ゲームでその記録は途絶えるが、「これでいつも通りのプレーに集中できる」と話し、むしろ記録について聞かれることがなくなり清々しているといった様子だった。

「8度目の優勝が見たい」「ロジャーは過去、準決勝で負けたことがない」「私はイギリス人だけど、ロジャーに8度目のウィンブルドン制覇を達成して欲しい」「フェデラーのプレーを見るのが大好き。彼はレジェンドだよ」と、ファンも前人未踏8度目の優勝が見たいと期待している。

今年のウィンブルドンは準決勝に残った4人中ビッグ4が3人。2014年シーズンに若手が活躍したことで、テニスにも新世代の波がきていると言われたが、まだ本当に彼らの牙城を崩したと言える選手は現れてない。

Roger Federer is through to his 10th #Wimbledon semi-final with a 6-3, 7-5 6-2 win over Gilles Simon. http://bit.ly/W15D9Federer.

Posted by Wimbledon on 2015年7月8日
《岩藤健》

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