MISFITは7月9日、都内で会見を開いた。同社のSonny Vu CEOは、製品紹介やウェアラブル市場に関する見解を述べた。

「元アップルのジョン・スカリー氏をとともに創業しました。スティーブ・ジョブズ氏に敬意を表し、ミスフィットすなわち『社会不適合者』のために、という意味を込めて会社の名前を決めました」と社名の由来を話した。

「私たちのはじめのプロダクト、MISFIT SHINEは韓国で生産しています。たとえ高機能でも身につけなければウェアラブルとは言えません。SHINEはいろいろなところにつけられます。例えば自転車では、足につけることで活動量を計測できます」

「SHINEはスクリーンを持っていないのですが、光り方で達成度を知らせることができます」

「一番大切なことは美しいということです。女性に加え、ファッションにこだわる男性にも受けています。またSHINEは多様な色の組み合わせができます」

さらに、既存のSHINEと新しいFLASHの違いについては、「スリープモニター、活動量、時計機能もあります。大きな違いはSHINEの半額以下の値段であることです」と話した。
また「私が一番好きな機能は充電がいらないということです。最大で6カ月、充電なしで利用できます」とした。

「コカ・コーラとのパートナーシップで、世界中で協業しています。オリンピックやワールドカップでのコラボレーションを行っています。ソチ五輪ではオフィシャルのアクティビティトラッカーになりました」

「ヴィクトリアピンクという限定色は発売36時間で完売しました」

「最新のコラボとしてはスワロフスキーとの連携を果たしています」とエレガントなスタイルにもマッチすることを示した。
最後に「そして最大のパートナーはアップルです」と、積極的に協業を行っていることを強調した。