中日は7月8日、甲子園球場で阪神と対戦。中日・先発の大野雄大投手が阪神打線を相手に9回を1失点に抑える完投勝利。試合は5-1で中日が勝利した。
中日は初回、主砲のルナに2点本塁打が飛び出して幸先よく先制。その後は膠着状態が続いたが、6回には和田一浩外野手と藤井淳志外野手に連続適時打が飛び出して貴重な追加点。投げては先発の大野が、阪神打線につけ入る隙を与えなかった。
大野の投球に対しては、「もはや中日のエースだな。これだけ台頭してくれて谷繁監督も頼もしいだろう」「中日といえば、昔から今中、山本昌、野口とか左腕エースが多かった。大野もそうなってほしい」などエースとして期待するファンの声が多く寄せられていた。
これで大野は阪神戦は4試合に投げて3勝目。阪神キラーとしての健在ぶりを改めて示した。
《浜田哲男》
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