ランニングポータルサイト「ランネット」やランニング情報誌「ランナーズ」を手がけるアールビーズは7月3日、東京・麹町のランナーズステーション麹町店でメディアを対象にした記者懇談会を開催した。
記者懇談会では、毎年実施しているランナー世論調査の発表、教育機関向けに提供を始める計測サービス「Runners School Timing」の概要説明、4月より開始された出走権譲渡サービス「ゆずれ~る」の実績報告などが行われた。
橋本治朗社長は「(出走できなかった場合の)出口を作ってあげることも大事」と話す。安全な大会につながるために、ゆずれ~るが開始された。
また、マラソン大会の参加者数について「二極化現象が起きているのではないか」と語る。「大型大会や県庁所在地(で開催する)の大会は参加者は増えるが、地方大会の中には前年より参加者が減る大会も見られる」
アールビーズが今後展開を予定している、日本で100のランニングスポットを作るサービスの説明も行われた。
《五味渕秀行》
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