【全英オープン15】錦織が2回戦を棄権、左ふくらはぎの痛み引かず「このまま出場しても勝てない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【全英オープン15】錦織が2回戦を棄権、左ふくらはぎの痛み引かず「このまま出場しても勝てない」

スポーツ 選手
錦織圭
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テニスの全英オープンに出場していた錦織圭が2回戦を棄権すると発表した。試合前に会見を開き、左ふくらはぎに強い痛みがあることを理由に挙げた。

前哨戦となる大会で左ふくらはぎを負傷した錦織。患部をテーピングで固め臨んだ1回戦は、難敵シモーネ・ボレリをフルセットの末に下した。しかし試合中にトレーナーを入れ、左脚全体を覆うようにテーピングを巻き直すなど状態が心配されていた。

試合後の錦織は「足の状態はそんなに悪くない」と話し、テーピングを巻き直したのは念のためだとしていた。だが会見に現れた錦織は「1回戦の第3セット~第5セットは痛みを抱えていた」と、あの試合でも中盤以降は我慢のプレーだったことを明かした。

2回戦に向け練習を行ったが、その最中に「試合と同じように動いたら痛みが出た。このまま出場しても勝てない」と感じ棄権を決めたと言う。

試合直前の発表にファンは、「1回戦で気にしてたもんね。全米オープンまでになんとか」「やっぱり悪化しちゃったのか」「無理するより次の全米に標準あわせて調整してほしい」「残念。だけどすぐ良くなって戻ってきてくれると思う」「すべての錦織ファンにとって悲しいニュースだね。できるだけ早く戻ってきてもらいたい」と、驚きの様子だった。

今後はケガの治療を最優先し、昨年決勝まで勝ち進んだ全米オープンを目標にする。

It's sad news for Kei Nishikori. He’s withdrawn before his second-round match because of a calf injury. Get better soon and we’ll see you at #Wimbledon 2016: http://bit.ly/W15D3Nishikori.

Posted by Wimbledon on 2015年7月1日
《岩藤健》

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