同プロジェクトでは初の試みとして、公募監督によるプロモーション映像が作成された。全国14名、23作品の企画提案の中から選出されたのは現役銀行員の映画監督・香西志帆さんの作品『ウドンオブミュージック』だ。
若い女性をメインターゲットにしている点、見る側と創る側が同じ目線という点などが活かされ、「香川に旅行に出かけよう!」という気持ちをかきたてる作品に仕上がっている。
香西監督はウドンオブミュージックについて、「ディズニーのミュージカルシーンが昔から大好きでした。うどん県生まれ、うどん県育ちの私なので、大好きな香川県に音楽をのせられるなんて最高でした。見どころは様々な観光地で繰り広げられるミュージカルと、うどん県のエキストラダンサーたちです」と話す。
キャストの木内晶子さんは、「うどんの妖精になるとは思わなかったけれど、ミュージカルをやることが夢だったのでとても楽しめました。歌が入ることによって愛らしくなっていると思います」と感想を述べた。ネットでも評価は上々だ。
久しぶりにお腹を抱えて笑えたうどんラップは必聴:【愛にきてうどん県】 ウドンオブミュージック ロング(3分) https://t.co/otbdBEhtoG @YouTubeさんから
鳩子 (@hatokotoko) 2015, 6月 8
http://t.co/0bdh7BBojyこれ素敵!!!やるなぁ、うどん県!!!
ゆー (@oooyuyuyuooo) 2015, 6月 8
【愛にきてうどん県】 ウドンオブミュージック ロング(3分) https://t.co/0VfI8SG4GD @YouTubeさんから(うどん県に)行ったきり帰ってこなくなりそう(^^;
ふるかわ あけみ (@yumehapi_nozomi) 2015, 6月 8
●香西志帆香川県高松市出身。大学卒業後、地元銀行に入行。2006年にさぬき映画祭映像塾で中島貞夫監督にシナリオを学び始め、2007年から同映像塾で映画製作を学ぶ。以降、『UDON 禁止令』や『カインの畑―安部家の続編―』など地元を舞台にした作品を作り続ける。2012年には、ことでん路線開通百周年記念映画『猫と電車―ねことでんしゃ』で初の長編作品を監督した。