5月14日のDeNA対中日戦は、4-3の接戦を制したDeNAが本拠地ハマスタこと横浜スタジアムでの連勝を10に伸ばした。貯金も9に増やしガッチリ首位をキープしている。
DeNAは今シーズンここまで3番打者として打線を引っ張ってきた梶谷隆幸が、前日の試合で左足首を捻挫し登録抹消。その影響を心配されたが代わりに出場した井手正太郎が2安打1打点の活躍。第1号ホームランも飛び出した。
投手では先発の三嶋一輝が6回を4安打3失点と粘りの投球を見せ、リリーフ陣がリードを守り逃げ切った。
貯金10目前のDeNAにファンも、「ようやくファンが待ち望んだ投打が噛み合う試合が増えましたね」「交流戦は貯金二桁で突入したい」「なんちゅうか、僕が知るチームじゃないですね」など、ご満悦な様子。
ただクローザーを務める山崎康晃に疲れが見えるのは気がかり。プロ1年目で重責を担ってきた右腕だが、この試合でもランナーをふたり許し最後はヒヤヒヤの展開。
そのため「三上はまだ戻ってこれないの？」「このままでは、山崎の負担が大き過ぎる。三上、待ってるぞ」と、昨年クローザーを務めた三上 朋也の復帰を熱望する声が多い。
まだまだ続く長丁場を見据えると、いかにブルペンを休ませられる展開を作るかが鍵になりそうだ。
《岩藤健》
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