シード・プランニングは1日、スマートフォン/タブレットユーザーの「周辺機器・アクセサリー」の購入率、購入先、主要製品の購買行動、今後の購入意向を調査した結果を発表した。同調査は2013年から毎年行われており、今回で3回目となる。
調査時期は2015年2月で、現在スマートフォンまたはタブレットを保有・使用している全国男女ユーザー800名から回答を得た。
まず、「この1年間で購入率が高かった製品」は、「スマートフォンのカバー/ケース」が1位。以下、「スマートフォンの画面保護フィルム」「イヤホン・ヘッドセット」の順で続いた。価格帯としては、スマートフォンのカバー/ケースでは、「1,000円~2,000円未満」が最も多いが、購入価格帯がやや高くなっている傾向が見られた。同様に、スマートフォンの画面保護フィルム、イヤホン/ヘッドセットも、最近1年間の購入者は平均購入価格帯がやや高くなっていた。
「今後購入したい製品」でも、この順は変わらず、「スマートフォンのカバー/ケース」「スマートフォンの画面保護フィルム」「イヤホン・ヘッドセット」となっている。2014年調査で3位だった「モバイルバッテリー」は、今回調査では4位にランクダウンした。
スマートフォンに対する不満点では、「バッテリの持ち時間」が3年連続1位だが、その人数は減少しつつある。そういった背景を受け、モバイルバッテリーに対する購入意向も減少したと考えられる。
《冨岡晶@RBBTODAY》
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