オーストラリアの凧揚げ大会で、200以上の凧が秋空になびいた。
日本と季節が逆のオーストラリアでは、4月が紅葉の秋となる。毎年この季節に恒例の凧揚げが今年も南オーストラリアのセマホービーチで開催された。
日本・ニュージーランド・オーストラリアから登録された凧揚げ師は約40名。一番長いもので30メートルの凧。
祝日を含む週末の連休でのイベントのため家族連れなど多くの見物客で賑わった。
ビーチには多くの出店が並び秋祭りの一日。開催は祝日を含む週末の三日間だったが、最終日は強風のため中止となったが、それでも約200以上の凧が秋空になびいた。
主催しているアデレード・カイト・フライヤーズでは、「毎年一回のこのイベントは、やはり天候で大きく左右される。私たちにはどうすることもできないのでよい天候に恵まれることを祈るだけ。三日間のうち一日は強風でキャンセルになったが、二日は天候にも恵まれ多くの人の来場となりよいイベントになったのではないか」と語った。
《Australia Photographer Asami SAKURA》
page top