第1セットでは格上のシュウェドワに4-2とリードされる場面もあったが、相手にミスが出たところから自分の流れを取り戻す。タイブレークでは力強いショットで7-2と圧倒した。
第1セットを奪った勢いそのまま第2セットも攻める。5ゲーム連取で相手を一気に突き放した。シュウェドワも1ゲームは取り返したが、追い詰められた状況から逆転するまでには至らない。
最後はシュウェドワのバックハンドがアウトになり、優勝を決めた瞬間ペレイラはラケットを頭上に放り投げ喜びを表した。
試合後は天を仰ぎ安堵の表情も見せたペレイラ。個人としてだけでなく、ブラジル人女子としても実に大きな1勝を手にした。
