和菓子専門店の亀屋万年堂が、東京・自由が丘総本店において、和風喫茶・亀屋万年堂茶房を併設するなど、創業100周年に向けたリニューアルを行った。
14日に行われた記者会見で、引地大介社長は、「自分たちが持っている強みを徹底的に洗練させ、改めてブランドを現代風にブラッシュアップするよう取り組んだ。総本店は、今後のブランドイメージの象徴となるものにしていきたい」とリニューアルについて説明。新たに併設された亀屋万年堂茶房では、あんみつやしることいった甘味を提供するほか、主力商品である「ナボナ」をアレンジしたデザート、ランチメニューも楽しむことができる。
また、会見では、“ナボナはお菓子のホームラン王です”というキャッチフレーズで、同社のテレビCMに出演している元プロ野球選手の王貞治氏も出席。ナボナ名誉大使に就任した王氏は、12月に当選者が発表されるナボナ大使一般公募について、「多くの人に“大使”という肩書きを持ってもらい、1人でも多くの人にナボナを味わって頂きたい。名誉大使として、輪を広げることに力を注いでいきたい」とアピールした。
自由が丘総本店では、このたびのリニューアルにあたり、限定商品「プレミアムナボナ」、紅茶ブランド・ルシピアと共同開発したオリジナルブレンド紅茶「自由が丘15時」を発売している。
《渡邊晃子@RBBTODAY》
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