トレック・ジャパンは、昨年登場した最軽量カーボンロード「E'monda(エモンダ)」の血統を受け継ぐ新たなアルミモデル「E'monda ALR(エイエルアール)」の販売を開始すると発表した。
「E'monda ALR」は、トレック史上最軽量のアルミロードバイクだ。軽量カーボンロードバイクのE'monda同様、E'monda ALRも「ロードバイク史上最軽量・最高性能のロードバイクラインナップの開発」を命題に研究が行われ、フレーム単体重量960gを実現した。
フレームチューブにはハイドロフォーミングが施され、各サイズに応じて適切な剛性をもたらしている。フォークは、Emonda SLと全く同じカーボンコラムとカーボンレッグを採用。フォーク単体重量も、345gに抑えている。
新テクノロジーの「インビジブル・ウェルド・テクノロジー」がアルミ特有の溶接部のルックスを美しくすると同時に、軽量化に大きく貢献。カーボンロードバイク上位機種同様、スピードセンサーとケイデンスセンサーをチェーンステイに内蔵した「DuoTrapS」搭載。パーツは、すべてシマノで統一されている。
価格はE'monda ALR 6が259,000円、E'monda ALR 5が199,000円。どちらも税込み。全国の正規販売店で販売される。
《美坂柚木》
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