玩具メーカーのエポック社は4月16日、野球盤シリーズの最新作『野球盤 3Dエース』の発表会を都内で実施。会場には、野球解説者・東尾修さんと俳優・石田純一さんがゲストで登場し、新しい野球盤で“親子対決”を披露。さらにそれぞれの“野球論”をぶつけ合った。
「お、おお! いまのチェンジアップですよね」(石田)
「うまいとこ投げたなーっ。どうやったらホームラン打てるんだよ。コツを教えてくれよ」(東尾)
子どものころ野球盤で遊んだというふたりは、ステージ上でシリーズ最新作を楽しんだ。西武ライオンズひと筋、投手で活躍した東尾さんは、「野球盤もやっぱり投げるほうが楽しいね。オリンピックももうすぐでしょ。子どもたちがまず、この野球盤から入って、スライダーやシュート、消える魔球を覚えてほしいね」と語る。
石田さんも、「リアルな野球に近いゲーム、郷愁も誘うけど、野球を勉強するのにもってこい。チェンジアップを投げたりするのも面白い」と続けた。
初代野球盤が登場したのは1958年。「消える魔球」は1972年に初めて搭載され、1988年にドーム型のフルオート野球盤が開発された。モデルチェンジは続き、2009年には「電光掲示板」が採用され、2010年にはアーチ状の「ホームラン」が打てるようになった。今回の“目玉”は、「3Dピッチングシステム」で、実際の野球のようにピッチャーの投げる球が空中を描くというもの。
【最新作「野球盤 3Dエース」発表会 続く】
《大野雅人》
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