【プロ野球】阪神、3番・鳥谷が決勝2ラン…連敗は6でストップ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】阪神、3番・鳥谷が決勝2ラン…連敗は6でストップ

スポーツ 短信
野球 イメージ(c)Getty Images
  • 野球 イメージ(c)Getty Images
阪神は4月12日、甲子園で広島と対戦し4-3で勝利した。不振の打線をテコ入れするため、和田豊監督は1番・西岡剛、3番・鳥谷敬の布陣で臨み、その鳥谷が決勝の2ランを放った。

オープン戦からこだわってきた3番・西岡構想。だが西岡は打つものの前後が沈黙し、チーム打率はリーグワースト。深刻な得点力不足に陥っていた。

和田監督は鳥谷と西岡の打順を入れ替える決断をした。2014年シーズンは3番打者として結果を残した鳥谷。本来の位置に戻り、八回に回って来たチャンスで逆転の2ランが飛び出した。

ようやくの連敗脱出にファンは、「やっと勝ちました。長いトンネルでした」「キャプテンの本塁打、値千金です」「連敗止まって、ホンマに良かった!」「まだまだシーズン始まったばかり。大丈夫、大丈夫」など、長いシーズンここから巻き返しをと期待する。

残すはマウロ・ゴメスとマット・マートンの復調だ。昨シーズン首位打者を獲ったマートンが、未だに打率.232と低空飛行を続ける。眠った虎が目覚めれば、Aクラスにいる3球団にとっても怖い存在だろう。
《岩藤健》

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