3月31日に男子シングルス4回戦が行われたテニスのマイアミ・オープン(ATP1000)は、準々決勝に進出する8人が決まり、これから本格的に優勝争いが始まる。
世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチは、アレクサンドル・ドルゴポロフと対戦。いきなり第1セットを6-7で奪われる不利な展開からスタートした。第2セットも両者ブレークを奪い合い、終盤まで競った展開が続く。第11ゲームで再びブレークしたジョコビッチが、このセットを僅差でものにした。
第3セットは一転してジョコビッチの独壇場となった。ドルゴポロフはミスを連発し、1ゲームも取ることなく6-7、7-5、6-0で敗れた。
試合後ジョコビッチは「いつもとは違うと自分で感じていた。イライラして、とにかく試合に集中しなくてはと思った」と語っている。
【テニス…マイアミ・オープン 続く】
《岩藤健》
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