【テニス】パリバ・オープン3回戦、ナダルが苦しみながらも勝利 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【テニス】パリバ・オープン3回戦、ナダルが苦しみながらも勝利

スポーツ 短信
ラファエル・ナダル(2015年3月17日)
  • ラファエル・ナダル(2015年3月17日)
  • ラファエル・ナダル(2015年3月17日)
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3月17日テニスのBNPパリバ・オープン男子シングルス3回戦でラファエル・ナダルは、ドナルド・ヤングに6-4、6-2のストレート勝ちして4回戦に進んだ。

ナダルは第1セットだけで3度のダブルフォルトを出すなど、本調子からはほど遠い出来だった。ヤングにも大物食いのチャンスはあったが、2度ナダルのサービスゲームをブレークしながら、3度キープに失敗するなど勝負所を落としてしまう。

調子が悪いナダルと、決定力に欠けるヤングの試合は、8度のブレークチャンス中6度成功させたナダルが勝ったものの、次の試合に課題を残す内容となった。

苦しみながら勝ち上がったナダルにファンは「取りあえず勝ちは勝ち」「全仏までに調子を取り戻してくれ」「今日は勝ったけど、相手が強くなるとあそこまでミスしてくれないし、ギアを2段くらい上げないとトップ5には勝てない気がする」「こんなスタッツで勝てるナダルってなんやねん」など、薄氷の勝利に不安を隠せない。

このまま勝ち進めば準決勝でロジャー・フェデラーとの対戦が実現する可能性ある。それを期待するファンは多いが、果たしてそこまでたどり着けるか。

《岩藤健》

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