2月24日、テキサス・レンジャーズの藤川球児投手がブルペン入り。全盛期を彷彿とさせる伸びのある直球など31球を投げ、順調な調整ぶりをうかがわせた。
勢いのある球を次々と投げ込む姿に、2013年に手術した右ヒジの不安は全く感じられない。キャンプで2度目のブルペン入りについて、「いい感じ」と本人も納得した様子だった。
これを受けてファンは、「レンジャーズのユニフォーム、なかなか似合っている」「ダルビッシュと同じチームになって、リラックスしている感じも伝わってくる」「阪神時代みたいな活躍をメジャーでもそろそろ見たい！」「藤川には9回が似合ってる！守護神として活躍してほしい」など、メジャーで活躍する藤川の勇姿を見たいと願う声は多い。
メジャー初年の2013年シカゴ・カブス時代には、早々にケガをした影響もあり、日米のファンの期待に十分に応えられなかった。メジャーでの主だった活躍がまだ見られないだけに、体調の良い2015年の藤川にかかる期待は大きい。
絶対守護神として君臨した阪神時代のような躍動感を再び目にすることができるか。藤川のメジャー第2章のスタートがいよいよ近づいてきた。
《浜田哲男》
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