【トラック世界選手権15】男子団体追い抜き、若手主体のニュージーランドがイギリスとの接戦を制す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【トラック世界選手権15】男子団体追い抜き、若手主体のニュージーランドがイギリスとの接戦を制す

スポーツ 短信
2015年UCIトラック世界選手権、男子団体追い抜きはニュージーランドが優勝
  • 2015年UCIトラック世界選手権、男子団体追い抜きはニュージーランドが優勝
2015年UCIトラック世界選手権フランス大会2日目の2月19日、男子団体追い抜きの決勝が行われ、ニュージーランドがイギリスとの接戦を制して金メダルを獲得した。

4人1チームで4kmを走る男子団体追い抜き。両チームの決勝は、何度もトップが入れ替わるエキサイティングな展開となった。

ラスト1周半で先行したニュージーランド(ピーター・ブリング、レーガン・ガフ、ディラン・ケネット、アレックス・フレイム)が、最終的にイギリスを約0.6秒上回る3分54秒088で優勝した。銀メダルのイギリスのタイムは、3分54秒687だった。

3位決定戦は、オーストラリアがドイツを破っている。

ニュージーランドのケネットは「もちろん、誇らしいよ。僕たちはとても若いチームだ。決勝で一番年上は21歳だった。レーガンはまだ18歳だ。だから一番になれるなんて本当にすごいことなんだ」と若手主体のチームでの快挙を強調した。

そして「五輪金メダル2度のイギリスに勝って、オーストラリアが3位だ。この2チームを上回るのは格別な気分だね。決勝でイギリスを破るのは、夢のようなことなんだよ」と、強力なライバル相手の勝利をあらためて喜んだ。

この種目、日本は出場しなかった。
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