【アンダルシア一周15】第2ステージ、モビスターのロバトが上りスプリントを制す 地元アンダルシア勢が連勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【アンダルシア一周15】第2ステージ、モビスターのロバトが上りスプリントを制す 地元アンダルシア勢が連勝

スポーツ 短信
2015年アンダルシア一周第2ステージ、フアンホセ・ロバト(モビスター)が優勝
  • 2015年アンダルシア一周第2ステージ、フアンホセ・ロバト(モビスター)が優勝
  • 2015年アンダルシア一周第2ステージ、フアンホセ・ロバト(モビスター)が優勝
スペインの2015年アンダルシア一周。2月19日の第2ステージはウトレラ~ルセナ間の194.7km。地元アンダルシア出身のフアンホセ・ロバト(モビスター)がわずかな上り坂でのスプリント勝負を制し、今季2勝目を挙げた。

この日、モビスターはティンコフ・サクソ、ジャイアント・アルペシンとともに5人の逃げを追走。逃げ集団が捕まった後は位置取りが激化するが、ロバトはゴール前9kmの3級山岳もチームメイトに守られて集団内で越える。

その後はカルロス・キンテロ(コロンビア)などがアタックを仕掛けるが、最後はスプリント争い。早めにしかけたロバトが後続に差をつけてゴールし、右手で電話をかけるポーズをして、スポンサーのモビスターをアピールした。

2位にはジョン・デゲンコルブ(ジャイアント・アルペシン)、3位にはグレガ・ボーレ(CCCスプランディ・ポルコビッツェ)が入った。

ロバトはツアー・ダウンアンダーのステージ優勝に続く今季2勝目で、前日のチームメイトのハビエル・モレノに続く地元アンダルシア出身選手の勝利となった。

前日はクラッシュに巻き込まれていたロバトだが、この日はチームメイトのサポートであらゆる困難を乗り越えた。

「このゴール地点には、赤で印をつけていたんだ。運よく昨日の痛みはなくなっていた。調子はよくなかったから、上りに入るときは祈っていたよ。でも、チームのおかげで越えられたし、ラスト1kmで前に出られた」

「最後のストレートはオーストラリアより長かったし、僕は早めにスプリントを始めたかもしれない。でも、運よく脚の反応はよかったし、サドルに腰かけて祝福する時間があったんだ」

総合首位のレッドジャージはアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)が守っている。
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