アマゾンジャパンは2月13日、Kindle for Macの提供を開始した。Kindleは同社が提供する電子書籍サービスの名前。従来はモバイル向けアプリケーションをインストールするか、読書用端末を購入することで利用が可能だった。しかし1月にデスクトップ向けビューアー「Kindle for PC（Windows用）」を公開。以前からあった「大きな画面で読みたい」という要望に応えた。「Kindle for PC」公開直後からインターネット上には「Mac版はまだですか？」「Kindle for Mac待ってる」などの声が寄せられ、1ヶ月遅れで待望のリリースとなった。さっそくインストールしたユーザーからの「Amazonで買った日本語書籍をやっとMacで見れるようになった」「やっと対応キターーーーー！！」「パソコンの大画面で読むのも乙なものよの」という、喜びの声が寄せられている。一方OSのバージョンによっては対応してないこともあり「対応がMac OS X 10.9以上。ウチのMac miniはMac OS X 10.8.5...」「私もKindle for MacはOSが古くてだめだった…」と、泣く泣くあきらめた人もいるよう。今回のアプリではパソコンの大画面で読む事を前提に見開き表示などの機能がある。またKindleの読書履歴はネットワークを介して同期されるため、出先でスマートフォンから読んだ続きを、家でゆっくりパソコンから開くといった使い方も可能だ。
