現地11日の試合でクリーブランド・キャバリアーズは、マイアミ・ヒートを113-93の大差で下し、昨年クリスマスに惨敗した相手へ雪辱を果たした。
昨季までヒートに所属していたレブロン・ジェームズが大暴れ。18得点、10リバウンドの活躍で快勝した。ジェームズはもともとキャバリアーズの選手だったが、一時ヒートへ移籍。2度のリーグ制覇を達成し、今季から古巣に戻って来た経緯がある。
前半最大26点つけた差を、一時12点まで縮められる場面もあったが、最後まで"キング"ジェームズがかつてのチームメイトの前に立ちはだかり、王様として君臨した。
大型補強で期待されながらシーズン開幕当初、連敗が続き波に乗れなかったキャバリアーズ。しかし最近15試合で14勝と今は別のチームに生まれ変わったと言ってもよい。レブロンはクリーブランドで3度目のリーグ制覇を達成できるだろうか。
《岩藤健》
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